トウキョウ&マムラー
会議だWGだとこの間忙しい。
■トウキョウ
『トウキョウソナタ』を見る。崩壊でも再生でもなく崩壊から再生でもなく、散逸しつつ上下しつつ淡々と続く家族映画。…ホラーでなくとも、黒沢作品というのは時折「不穏な」ショットやシーンがある。食事のシーン、カーテンがゆれるシーン、葬式の屋外のシーン、配給所の列のショット、海辺の変な光のショット、バスでの敬礼のショットの無音、列車でない音と光の明滅、、、
■マムラーの奇妙な冒険
- 作者: Louis Kaplan
- 出版社/メーカー: Univ of Minnesota Pr
- 発売日: 2008/10/03
- メディア: ペーパーバック
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写真の横にたたずむ霊の写真が結構豊富に収録されている。こうした写真はゲッティ美術館が相当な数所有しているようである。またマムラーに関してはこのサイトも参照のこと。