■業務
 引き続き業務。予算執行のため検索購入注文入力問い合わせ。
 大学の予算って春先には大体の様子は分かっているのではあるが、結局詳細は夏に決定することが多い。晩夏に、年末にお金を集中的に使う、その時間がなかなか取れないので毎度きりきり舞いをする。
 いつも書くが、春先には微塵もこちらを見向きもしてくれなかったひとが、夏に急遽こちらに振り向き、「あたしのために夏のバカンスと冬のクリスマスにお金をお使いなさい」、と振り回されているような感じ。ま、予算があるだけで恩の字ではある。
 ただ私が無計画なだけだろう、という話もある。その通り。
 その一環で、11月下旬にパリとカールスルーエに行く予定。展覧会情報求む。

■メディア考古学関連
で、どうしても在庫切れで注文の難しい本をしかたなく購入。
Videodreams: Between The Cinematic And The TheatricalSymptomatic: Recent Works by Perty HobermanNew Media And Popular Imagination: Launching Radio, Television, And Digital Media In The United (Oxford Television Studies)Terminal Identity: The Virtual Subject in Postmodern Science FictionArtempo: Where Time Becomes Art

いずれもメディア考古学から芸術学関連に別の切込みをいれるための素材。
ツィーリンスキーなど、ヴィデオ論の位置も引き続き歴史を辿りつつ、現在の錯誤的なツールとしての使い出を考えてみる予定。