残り物の残り物

文教大での講演、無事終了。集まっていただいた150名（？）の方々、ありがとうございました。話の要点は、19世紀のモダニズム的入れ子とは異なる、現在の入れ子の強迫性ということでした。

…その後５時に神戸で会議。その後書類諸々…。

■残りものメディア

Residual Media

がとどく。が二冊注文してしまった。送料なしの金額で要るひとがいればお知らせください(売れました。akehyonさん近々送ります)。
内容は、Aclandによる序論で始まり、第一部Mechanics of Obsolescence、第二部Residual Uses、第三部Collecting and Circulating Material、第四部Media,Mediation,and Historiography、第５部Training, Technology and Modern Subjectivity。気になったのは編者によるタキトスコープ論、ヴィニールレコードについてのジョン・ディヴィス論文、ヴォードヴィル劇場に関するストーバー論文、デジタル写真と退化について論じるヘニング論文など。