打ち合わせ

■判定中毒
 昨日は神戸から京都に戻ってきて、京大と神大とそのほかの院生数人と京大の吉岡さんと飲みつつ来年の学会のコンセプトを練る。ぐだぐだっとなって、寝て翌日は朝7時から夜8時までしゃべりとおし。
メモっておくとこの本の話が抜群に面白かった。つまり、技術的、工学的知の自動性を匿名的ななんとない雰囲気で肯定している土壌の中で、画像などの記号も駆使した自動的、字義的な、知とはいえない知の浸透のなかで、そうした記号化からはみでた別の知が噴出しているなんとはない事例。

裁判中毒―傍聴歴25年の驚愕秘録 (角川oneテーマ21)

裁判中毒―傍聴歴25年の驚愕秘録 (角川oneテーマ21)

・・・でも驚愕なのは25年傍聴する根性。

■傍聴中毒
裁判傍聴についての本も集めてみる。あるいは裁判入門関連書をあたってみる。
裁判官の人情お言葉集 (幻冬舎新書)裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書) [ 長嶺超輝 ]裁判員の教科書 [ 橋爪大三郎 ][rakuten:book:12001363:image][rakuten:book:13061487:image]

…あまりに面白そうなので傍聴は行かねばならないと思う。

■料理の判定
文字通りの判定はつまらないので別の判定についても考えてみる。まずは料理から。
[rakuten:book:11537990:image]
もちろんミシュランとかも考慮にいれてみる。
裏ミシュラン―ヴェールを剥がれた美食の権威
それにしてもミシュラン系の本がやたらと多い。趣味=味覚が細切れになっている。
ひとまず料理系言説のあれこれもあたる。
料理の鉄人大全