依然、雑用の波。

■美学本
あたらしい美学をつくるあじわいの構造―感性化時代の美学
どちらも未見だが内容を漏れ聞くとよさそうなので注文。「美学」の本はたくさんあるし、美学的思考の歴史的意義は確認できるのだが、なかなか現在の言説空間を切り裂く通路となる本がないから。

■楳図論
現在の恐怖マンガもあれこれ取り寄せて読む。いまさらながら伊藤潤二のこのふたつに驚く。
うずまき (1) (スピリッツ怪奇コミックス)
首吊り気球 (ハロウィン少女コミック館)
余裕があれば、児島都、御茶漬海苔にも手を伸ばそう。
怪奇大盛!!肉子ちゃん―児島都作品集 (マジカルホラー (1))恐怖感染―御茶漬海苔ホラー傑作選 (あおばコミックス)

■貸本漫画論
怪奇マンガのイメージがどうにも分からなかったので貸本怪談漫画を取り寄せて読む。また貸本マンガの受容層がいまひとつ分かりにくいので関連本も参照する。

貸本怪談まんが傑作選 (妖の巻)

貸本怪談まんが傑作選 (妖の巻)

貸本怪談まんが傑作選 (怪の巻)

貸本怪談まんが傑作選 (怪の巻)

貸本マンガRETURNS

■ホラー映画論
ホラー映画論の面白そうなものと古典的なものを揃えている。チューダーは基本。グラントのものも必須の論文集。スプラッタースラップスティックと絡めたものがウィリアム・ポールの本。
Laughing Screaming: Modern Hollywood Horror and Comedy (Film and Culture)Planks of Reason: Essays on the Horror FilmSplatter Movies: Breaking the Last Taboo of the ScreenMonsters and Mad Scientists: A Cultural History of the Horror Movie
書きかけ