2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

採点

■採点 採点をしている。 いつものように、『マトリックスの思想』『マトリックス完全分析』『ボードリヤール』、北野氏のウェブテクスト、ラ・ジュテの解説ウェブ頁をコピーペーストしたものが多々あり、それを落としつつ、げんなりしている。 …学部学生の書…

レクチャー1回目終了

■レクチャー終了 レクチャー終了。間際での告知にも関わらずお越しいただいたかた、ありがとうございました。 レクチャーについては、いつものように橋本節が1時間かけて浸透していく流れになってレクチャラーにも感謝。 そしていつものように司会がまとめ…

レクチャーお知らせ再び

朝校正原稿を送りその足で奈良、夕方から神戸、その合間に京都。 たぶん営業仕事のひとはもっと動くのだろうから文句も言えない。■イヴニングレクチャー が明日に迫りました。メディアショップさんのサイトにも宣伝があがっています。フライヤー画像はここに…

九州

昨日から福岡。もろもろの緊急懸案を済ませて明日には京都にとんぼ返り。行きはやはり大雨で二時間遅れの新幹線なのであった。おかげで採点と校正がだいぶ進む。今回の旅のお供はこれ。The Sounds of Early Cinema (Early Cinema in Review)作者: Domitor Co…

イヴニングレクチャーのお知らせ

■「写真の余白に」レクチャー 先に告知したイヴニングレクチャーのフライヤーがまもなくできるようなので、できしだいまたここに告知しますできました。画像はここにあげています。DLしてください。 イヴニングレクチャー 「写真の余白に」(全4回) 第一…

露光研

この間、博論読みで時間を費やす。ようやく解放。 で、次の校正原稿も到着。 ほんまに夏休みはいつ来るのか。。。■ネタベタメタリアルレピッシュメディア これも積読だった。 ぽつぽつと読む。「児戯的〔レピッシュ〕」の説明はこわかわやきもかわにも転用可…

お知らせ

■輪廻のループ性 購入していたが未見だったこの作品を見る。詳しくはミクシにあげると思うけれど、清水作品のある種の特徴、再生映像と非時間/非場所という特性が入り組んで提示されている作品。ゾンビと霊と人形が入り混じる作品。■お知らせ 9月末から1…

ケータイ的リアル

■ケータイ小説論 以前もあげたまま、積読状態だったこの本。ざっと読む。 先にあげた石原本に並び良書。 だいぶ前にここでも書いて気になっていた浜崎あゆみ的な私と世界、極大極小の語りがもつ意味が腑に落ちてくる。ちょうどシングルコレクションも出たの…

電池切れ

一日眠る。電池切れ。□読書会終了 昨日は読書会3日目。ばて気味になりつつ何とか終え、打ち上げる。結局五章分の量をほぼ読み終えた。ロストハイウェイの章とジュラシックパークの章。残る4つの章は後期にさっさと読み進めてしまうことにした。写真の議論…

読書会2日目

□読書会2日目 今日も観覧車前で10時から7時半まで。 『ダイハード』はもう嫌というほど反芻してから、『フィフスエレメント』の章を終了。 ヴィデオゲーム的論理やヴィデオゲーム的快楽を、その視聴覚的刺激や暴力的主題や非社会性などのよくある議論は…

忘れたとは言わせない定食と観覧車前

□校正1 『シャッター』の校正稿が来る。 久々にサイトをのぞくとブログパーツが紹介されていた。それはここ。 ・・・それにしてもキャンペーンの「忘れたとは言わせない」味の牛皿定食は少々ふざけすぎ。 「妖怪フェスティバル」は少しだけ触手が動く。 申…

終了と準備

無事、造形大スクーリングも終了。たぶん今年までの予定。 最近の大学は、夏もオープンキャンパスだとか博論審査だとか、ほぼ休みなしなので、何かを削らないと無理。そういう理由。というわけで聴講に来ていただいた学生さんたち、ありがとうございました。…

□業務昨日今日明日と京都造形大で集中授業。 若い研究者にもいくつか授業を担当してもらって反省会しつつ、飲みつつ、翌日はまた授業をしつつ、反省会しつつ、、、の基本は道場みたいな三日間である。私はいちおう、パノラマ、ジョジョ、監視映画、心霊写真…

ストリートヴュとゆる見

・・・ストリートヴューの感想をそこかしこで読む。 ・・・いやいいのだけれど。こういうカメラはもっと精巧でリアルタイムで操作可能なものがあるのは皆知っていると思う。 ゆる監視というか、時間をゆる時間にするというか、、、もう少し症例を集めておこ…

□監視映像 Dietmar Kammerer,Bilder der Ueberwachung を予約注文。ドイツのアマゾンのこの頁。監視映像についての映像を軸にした言説であればよいが、、、。□読書会準備1 夏季集中読書会の準備をする。 まずは、 を見直す。この映画を事例にした第二章が…

ポニョ補遺

ポニョかけながら心霊原稿を書く。終了。ポニョについてはミクシで簡単に書いておきました。 橋本くんの指摘にも納得。災害時のピクニック然とした小舟の若夫婦と無表情の赤ん坊の怖さ。ここは三途の川なのだった。 また、人面魚という言葉のはみ出し方も、…

フェルメールシャッターポニョ

□今フェルメール なぜ今またフェルメール特集なのだろうと思うことしきりなのだが――都美で展覧会があるのは知っている――購入。ホソマさんの論考を読む。□タイ版シャッター ようやく見る。このタイ版、先日見たハリウッド版と比較すると、おぞましさが濃い。…

ケータイ&シャッター

□ケータイ準備 ケータイ小説関連もひととおりこの夏に読んでみることにした。 これはケータイ写真論をきちんと書きたいからその準備。 □シャッター 次の原稿。Jホラーの心霊写真的話を書いて、映画の表現法をあげつらっていく。 僕はホラーマニアではないの…