2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

世陸、バッチェン

■世陸CM 世界陸上の選手の紹介にある 「なげすぎる40歳」とか「一日一歩の夢追い人」とか「リトアニアのケビン・コスナー」とか「チェコの未確認飛行レディ」とかってたぶんプロレスから来たものだろう。 企画会議で煮詰まった挙句にでたことがよく分か…

スキャン筋と多重露光

■美しい世界 レンガー=パッチュの写真集を写経のようにスキャンする。 狭い業界内ではスキャンしてあげくについた筋肉をスキャン筋と呼ぶ。 たとえばこんな筋肉写真を想像してみればよいのか。これは派手。 しかし、もちろんこれは実は地味なトレーニングの…

本業

■視覚文化論批判 視覚文化論関連の記事を読む。 『オクトーバー』誌でのクラウスやフォスターの視覚文化批判へのさらにどのような批判があるのか、それをいくつか拾う。以前このブログでフォスター「美術館なきアーカイヴ」への批判(クリンプ)を挙げたが、…

在り処

■霊の在り処関連記事 ニフティで「心霊写真をどこにしまうのか」の記事。そしてアンケート。これはいい資料。 心霊写真は、当初は怖がられていたわりには、その後案外迅速に他の写真とともに、ぞんざいに収納されてしまう。あるいは一枚隔離するよりもそのほ…

写真史×3

■仕事 レポート引き続き。 今期は、驚くことに、コピペ答案がいくつもあった。このブログの文章をそのままコピペしたものまでもあった。もちろんそんな素材のなかには稀に前期の話と関心が重なっているものもあったりして参考にはなる。例えば、これ。 北野…

レポート再び

ようやくこれで仕事に戻って月末までのインタヴュー用原稿の準備(インタヴューするほうなので、当人のこれまで書いたものをハイペースで読み直すことにする)。。。と思ったが今日再びレポートの山が届く。■レポート採点 今回は80本。いろんな学部のもの…

コンプリート

■作業コンプリート 引っ越し最終作業。 左が実験室(いわゆる学生の研究室)中央が自分の研究室。 すっかり何もなくなったさらのスペース。放浪生活が始まる。 個人的にはモジュラージャックのないこの電話とお別れするのがとてもうれしい。調子に乗って「廃…

諸々

採点。ざっと第一弾を済ませる。 夜三宮で沖縄料理。秋からパリに留学する院生の壮行会。今回はバスケ大会をしたそうな。 次は何大会になるのだろう。泡盛をひたすら飲んで終了。■ホラー本1Horror, The Film Reader (In Focus: Routledge Film Readers)作者…

テトリスとキルリアン

引っ越し最終段階。これで作業は4回目になる。 わらわらと追い込み作業をしている研究室が多く、 仕事場の本館内廊下が3Dテトリス空間になっていた。 ただし消えないテトリス。 明後日に諸々確認してひとまず終了。■霊の住処 次の原稿、霊の在り処はどこ…

自伝写真

■関係ない話 24時間TVを深夜だけ見る。 朝、トランポリン中田も元阪神バースも1万回ゲッツもすりぬけて、エドはるみの芸風が固まってきたことに驚きながら爆笑問題のきわどいネタから寝起き徳光アナへのつなぎを見る。 そんなの関係ない事件については別個…

葉っぱ写真

■マンガ史 少女漫画史本を購入。マンガ史研究に果たした著者の役割をいまさらながら知る。戦後少女マンガ史 (ちくま文庫)作者: 米沢嘉博出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/08メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 81回この商品を含むブログ (56件) を見る…

帰京

帰省を数日してようやく帰京。 その足で送り火に。ジェフ・ウォール展の話も話題に出る。 私の周囲では評価が二種類に分かれている様子。 何故かを見にいきたいが雑用で行くめどは立たぬまま。 フリードによる議論等、読んでおきたいがその暇もないまま。■小…

仕事

■仕事 一昨日、今日と北白川の大学で授業。私の分は今日で終わったけれどまだあと一日ある。 ここの授業はトレーニングになる。それは確か。 今回は、お若いひとを交えた編成でのぞむ。あと一日。■仕事2 集中3日目。無事終了。今回は新ネタ2つをおろすこ…

ようやく書き足し

■セミ 昨日は引越しで一日つぶれる。終わってなぜか荷物の奥から出てきたクラッカーで学生の誕生日を祝って花火をしていると、セミの幼虫が地からはいだしてきている。見上げると研究室前の廊下の天井は、セミの抜け殻のメッカなのであった。セミになりかけ…

ホラーな本

もの写真雑誌を本屋でざっと立ち読みする。 どこか勢いがなくなってきているような気がしないでもない。■帰省の仲間たち 翻訳が出ているのを知らなくてようやく届く。メドゥーサと仲間たち作者: ロジェカイヨワ,中原好文出版社/メーカー: 思索社発売日: 1988…

怪談映画

■怪談映画1 夏仕事引き続き。 いずれ中田『怪談』を見にいくので、その前に先行作品を揃えて借りてみる。 各種仕事関連で必要な霊の登場シーンを集めるためでもある。 来週末の授業でこれも喋る予定。まずは中川信夫の『東海道四谷怪談』から。 後半の伊右…

回転と燃焼

■回るホラー 妖婆 死棺の呪い [DVD]を見る。ある神学校の学生が、魔女の復讐を教会の礼拝堂で三晩続けて体験するという映画。 この映画の面白さは、前景と後景がぎくしゃくとずれながらそれが速度によって接合されるところ。とくに棺が回りだすシーンは圧倒…

葉っぱ写真

引越し関連書類作り、そのほか諸々交渉仕事。校正確認。 夏休み? そんなものはない。■後期セレクト 後期の学部ドイツ語の講読はこれにした。 2章マクルーハン、4章ルーマン、5章ボードリヤール、6章ヴィリリオ、7章フルッサー、8章キットラー、10章マルティ…

業務

オープンキャンパスでお仕事。全体と専修でずっとしゃべる。 予定していた人数を優に超えてしまい研究室が人であふれかえる。最後は『呪怨』の監督の作品「44444444444」を見せる。目を伏せる父兄多し。 いわば伏目キャンパス。ハーフオープンキャンパス。 …

合宿終了

3日間合宿。 しあわせの村で会議室を借りてみっちり本を読み続ける。 なぜかトレドの泉があり、なぜかカサブランカがあり、どこかイタリア風の小作りな建築風なところであった。 飛び入り参加してくれたひとたちにも感謝。お疲れ様でした。写真はそのトレド…