2007-01-01から1年間の記事一覧

キティもの等

学生にご当地キティをもらう。東京バナナのコピー品大阪バナナのさらに縮小化「大阪プチバナナキティ」。とても珍しい一品だそうだ。感謝。 …私がつけているとファンシー&ヤンキーである。■ミュージカルメガネ書 そんなわけで発表ゼミ。 今日はミュージカル…

ひきつづき電気関係

■電気療法と電気製品 電気関連の資料探しでついでに電気療法について調べる。ダイエットから抗鬱まで用途は多い。精神的病に関するECT(電気痙攣法)は、かつての拷問器具的な表象とはまったく違うものとはいえ、賛否はある。肩こりにはTNS(経皮的神…

電気言説

視聴文研のサイトができたそうです。 それはここ。また直前に告知はあげますが、こぞって参加してください。 ■電気論 予告どおりに、授業用に『憑依されたメディア』のノートを作る。電気映像の現在というのがひとまずのタイトル。作りながら、いったい何の…

電気と写真

バービーの電気椅子。電気の仕組みの理解用なのだそうな。■電気と写真 写真と電気関連で、電気を写した写真も調べてみる。 たしか杉本博司氏の新作として話を聞いたことがある。タイトルは、lightning fields。写真の起源にあるトルボット的実践がたぶんここ…

研究会のお知らせ

■電気論 を考えるために資料を漁る。たぶん今期には終了しそうにはないが、以前から気になっていた素材である。初期映画での電気処刑映像、電送される写真、電気的なビデオ映像、そうした電気の言説をほぐしていく必要がありそうな気がする。 ひとまず電気椅…

フィフォ他

■ジョ×2 ネタ が出ていた。斎藤×荒木対談あり。ジョジョネタを追加する。荒木割りについてのさらに進んだ論文が載っている。■研究会のお知らせのお知らせ もうすぐ正式にお知らせできると思いますが、12月16日(日)に研究会(神戸の研究会と視聴文研とたぶ…

ゾンビ・ホラー・MR

■ゾンビもの ゾンビ立体映画が上映され、せっかくだからその次には卒業生が教えてくれた『ゾンビーノ』もリストに加える。予告編をごらんあれ。■積み残しホラー 次のTV/ビデオ/ホラー論のノート作りのためにいくつか映画をこなす予定。 その前に、もう忙…

妖怪音

■妖怪音素材 届いたのだが、二枚買ってしまった。だから深夜のネット購入は危険。妖怪や妖怪音楽に関心のある方、半額でお譲りします。誰もいないでしょうが。これも含めて音ホラー/ホラー音問題は考えねばならない。■MR MR論ノートをようやく一通り書…

昼回り

学祭の当番で見回り仕事。一番体力あるのは僕なのでほぼSP状態。 合間に研究室の学生三人ぐらいを見かけたりする。 2つぐらい巧いバンドがあることを確認して撤収する。 昼回りセンセイ仕事。 こんなのもある。■現実界を避ける方法斜めから見る―大衆文化…

立体とゾンビ

ぷるぷる立体動画海外版。 ねこものと違い、どれも軽い地震に見えてしまう。

MR3

■MR MR3回目。温室の母のシーンから3度目の「見える」の手前まで。 目の簒奪という不在を引き受け洞察をえる去勢。システムの母の温室で麻痺する身体はもぐりの医師のもとでの麻痺する身体において繰り返される。 そうして別の見ることないし洞察を得る…

逆呼びかけ系

朝から会議。午後3つ発表聞いて終了。白土・クドカン・ドイツ写真。■逆呼びかけ系 ソニーのRECYOU。 送ると動かしてくれて広告にのるらしい。ページ重し。 少し前だがサンテFXもフォトモザイクも似たようなものだった。そのサイトはこれ。 以前ここ…

校正原稿2つ送ってひと段落。 次は「表」締切が12月上旬の原稿。■到着 『リアルな眼差し―ラカン以後の―映画理論』 『Detecting Men』 が届く。前者は短い節「スピルバーグの父の探求」が収められている。 失効した父とその回復のことさらな描写が軽く触れら…

偽装、メディア、ハンニバル

■本屋にて 偽装について港氏と長原氏の対談があり、写真についてもいくつか言及あり。メディアは存在しない作者: 斎藤環出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2007/10/01メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 52回この商品を含むブログ (30件) を見るを購入。連…

未完の過去と未完の現在

■未完の過去シンポ 国立国際美術館開館30周年 記念シンポジウム「未完の過去 − この30年の美術」 を聞きにいく。…といってもあれこれ用事を済ませて最後のセッションのみ。 シンポジウムのなかの美術館についてのセッション。 たぶんあちこちのセッションで…

諸々

■タモリ タモリ作品CD化。パンイチでイグアナやったタモリは宮田輝化した現在は忘却されている。 そういう意味で昨日のいいとものアラガキ「やもり」発言後の2秒の間が惜しいと思うのであった。 分からない人は、イグアナ+タモリで検索してください。■心…

MRひきつづき

この間あれこれ雑用多々。 書類は天敵だと常々思う。 書類書き名人は、火のないところに煙を起こすような才能がなければならないと常々思う。 ■MR 木曜の講義はMR論。 どうやらこれを4週にわたって話をすることになりそうな気がする。 今日はフィルムノ…

MR

■神戸観光 『アートツーリズム ワークショップ「神戸観光」』のお知らせをあれこれいただきました。 サイトはここ。 サイトをご覧になれば分かるように、 11月4日には澤田知子さんについての、23日には藤本由紀夫さんのイベントがあります。前者は参加できる…

連載最終

かえる目CD聞きつつ仕事。 その一曲『女学院とわたし』の歌詞。 「あなたのことを思い出す/あの日の曲が流れるたびに」のノスタルジーへの引き込みから始まり、「…も…も…も奪って/…だけわたしにくれた人」という押し引きの力学があって、「甘いみかんの…

目の欠如の二乗

なんだかんだで忙しい。 あとひとつ書類を片付ければ連載原稿にかかることができそう。■監視映画論 今期の授業では、前期に積み残したマイノリティ・リポート、これについての各論文を下敷きに、3回ぐらいでこの映画を議論することにした。目や見ることや監…

愛の印の送付物

この間ずっと風邪。まだ小康状態だが覚書。 ―――――――――――――――― 20日 唐ゼミ公演を見にいく。去年にもまして圧倒的なイメージの奔流を浴びる。終わって室井さんと役者の皆さん、関係者の方々とも飲む。演劇を論じる学生や院生はぜひ見にいくべき。21日 何もな…

ケータイ本

■ケータイ写真論Cell Phone Culture作者: Gerard Goggin出版社/メーカー: Routledge発売日: 2006/08/24メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見るを購入してみる。ケータイによる写真問題についてが一章になっている。

テルミン関連

■盗聴とテルミン 学内のポスターデザインを考えつつ、一休みしながら続々と届くテルミン本を読む。盗聴技術とテルミン、電気主義者レーニン、男気スターリンの話を読む。…ケロミン、マトリョミン、ムル。 ヴァリエーション多し。薬の名前みたいな名前多し。■…

秋晴れ見学会

■見学会 午後ぶちぬきで見学会。 そもそも大学が改修中で壁もぶちぬかれているのだから 授業も場所もぶちぬいてどっかへ行ってしまう。 今期はそういうことにしている。授業も時々するけれど。 見にいった展覧会は『現代美術の皮膚』。 ファーブルの虫服、ド…

文献テルミンデビュー

■文献あれこれ あれこれ注文。カッツの本は翻訳されていたのであった。期待はしていないけれど注文。ケータイものはなかなかヒットが少ない。各国の事情や個人の分類など、それは分析としては参考になるのだが、あの身に帯びるものの感覚がいまひとつ捉えら…

文献あれこれ

フィルム・アート―映画芸術入門―作者: D・ボードウェル,K・トンプソン,藤木秀朗,飯岡詩朗,板倉史明,北野圭介,北村洋,笹川慶子出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2007/09/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 43回この商品を含むブログ (10件) を…

クロノピクス

顔ちぇきに田村正和の写真を送ると本人率58%の結果がでるのだそうだ。 本人すら本人未満であるという緩さ。なんとなく納得する。 もちろん、ちぇきが緩いからなのか、正和がいつも正和しているからなのか、それは分からないけれど。 ■chronopix クロノピッ…

緩い顔認証=顔ちぇきもの

■ゆる認証問題 以前音セキュリティの話題にした可聴周波数のサイトが話題になっている。年配のひとには分からない周波数の着信音に自分がどこまで聴取対応できるかが分かる。もはや現象学的志向性とか面倒くさいものはスルーして端的にリテラルに物理的に確…

笑顔認証

■笑顔認証 最近とても気になるのが、各種カメラの宣伝に登場する顔検出機能。 たとえばソニーの顔キメ&スマイルシャッターとかフジフィルムの顔キレイナビがある。 笑顔シャッターが切れるのを待つ、つまり自動機構に笑顔と認識されるまで笑顔で待ちつづけ…

後期予定と情報諸々

■業務 一息つくまもなく授業。 監視映画論の続編と銘打った今期は、とりあえずマイノリティリポートをもう少し細部にわたって取り上げて議論し、ポルターガイストにおいて回顧されているテレビ的なものの作用圏を監視問題に接続してみることにした。どうなる…